経済指標やファンダメンタルズ
これまで株価と為替の関連性でお話をしてきましたが、
マーケットが動いていない時間帯についても株価と為替は影響が出てくる可能性もあります。
実際に、2011年3月に発生した東日本大震災が株価に大きくつながってしまいました。大地震と津波のニュース速報が報道された後、株価が1000円以上下落したことは大きく取り上げられたのでご存知かと思います。
そのはね返りで関係してきたのはUSドル/円やクロス円の円安でした。
これらは、持ち株を売り払い、残った円の資金を外国為替に投資転換したことにより起きた現象だと思われます。
続いて、多くの人々が地震や津波で大きな損害を被ったことから、外資の損害保険会社が地震保険の支払いや日本国内に円を送金するのに多額の円資金が必要との風評が広がりました。
この風評騒動のみならず、日本国内が一丸となって復興に力を入れることにより、景気回復を想定して逆に円高が進み、戦後最高値を更新する結果になってしまいました。その時に動いた資金は一体どこに流れたのでしょうか?
結局、消費者ニーズの高いゼネコンや資材輸入関連の企業の株に形は変わり、最終的
に日経平均株価も9,500円へ戻りました。
並行して調査すると、日本国債(JGB)も買われていました。
日本国債は限定された購入方法の円建てのみになりますので、株式へ流通しなかった円の資金は国債に流れ込んだのでしょう。
日本国債のみならず、株式なども日本もそうですが、たいていの国々が自国通貨限定で取引が可能になっていることが多いです。
もしも為替に大きな動きがあったときに、考えなければいけない事としては、変換させる通貨がどこから流れてきて、売る事によってどこに流れるのかというポイントになってきます。
財務大臣の指示のもと、為替介入などで購入されたドルやポンド、ユーロなどはどこに流れると思いますか?正解は、全部アメリカ国債やEU諸国の債券へと変換されます。
このように売買のルートをたどる事によって、あらゆる市場調査も理解することができるようになってきますね。
ニューヨーク市場の動き
東京、ロンドン、そして最後に取引が始まるのは、ニューヨーク市場です。
FXでオススメの取引時間帯でもあります。
取引時間は午前9時から16時までで、この時間帯で関連してくるのは全てドルとの通貨ペアが絡んでくる「ドルストレート」と言っても良いでしょう。
ただし、ニューヨーク市場が始まる前に他の国での経済指標がすでに公開されているので、数値の変動は大きくありませんが、その時点でのトレンドに追従する形式になります。もしも経済指標がなかったり、指標が参考になるレベルではなかった場合なら、NYダウ株価の数値がインパクトをもたらすことも結構あります。
指標の中で、最も重要度の高い内容としては、雇用関連になります。
雇用関連以外の内容であれば、NYダウ株価と指標とを見比べてから検討していくのが妥当でしょう。日本時間の深夜1時頃には、世界各国の要人イギリスの英中銀政策委員、アメリカの連銀総裁といった重要人物の発言が注目される時間帯です。
2011年4月現在の情報として一番多く挙げられているのは、政策金利の引き上げ懸念、雇用問題のバランス、経済的な損害が続く状況から損失・ 被害を最小限にして撤退する戦略である出口戦略についてピックアップされました。
この情報からNYダウも為替も大きく変動します。
日本時間3時頃になると、取引に終わりが見えてきて、この終盤の変更が次に市場が始まるシドニーやウェリントンなどのオセアニア地域の東証時間に反映されることもあるのです。
つまり、NYダウの株価が流れで次に始まる東証時間の株価や為替相場にインパクトをもたらす終盤の時間帯も注目しておくと良いでしょう。
他にもニューヨーク市場にはさまざまな世界有数の大手企業の結果が、相場に連動してくることもありますので、その辺も確認しておくことをお勧めします。
有名どころとしては、世界有数の法人向け金融サービスを提供しているJPモルガンや、世界トップクラスの検索エンジンを持つGoogle、世界大手のコンピュータソフトウエア販売をしているマイクロソフトです。
これらの世界大手企業が出す決算報告を管理する業者についても把握しておくことで、事前に何が起きるか予想もでき、今後の展開に必要な情報も見つけることができると思います。
ロンドン市場の動き
世界3大市場と呼ばれる東証の次はロンドン市場です。
ロンドン市場が開始するのは、日本時間の16:00頃からになります。
この時間帯で関連してくる通貨はユーロとポンドで、市場が始まる1時間前に政策金利や指標の発表がされるため、その内容によっては慎重に動かす必要があります。
このタイミングで見落としてはいけないのは、基軸通貨であるUSドルのドルストレートで、通貨ペアはUSドル/円でしょう。ただし、USドルが絡まない通貨とのペア(クロス円)を売買取引していない方は特に問題ありませんが、クロス円の取引をしている際、USドル/円を混合させながら売買を取り交わしているので、常時変動などの状況をチェックしておくことが大切です。
そこで注目しておきたいのが、ドルストレートのポンドとユーロになります。
もちろんこの時間帯に株価の変動が起こりやすいということもあるので、必然的に見ると思います。ただし、ロンドン時間帯の17:00頃になるとEU諸国やイギリスの経済指標が発表されますので、ポンドが中心になります。
EU諸国の中でもドイツがユーロの主要国になっていますが、ドイツの指標はロンドンよりも約1時間ぐらい後に発表する傾向にあります。
さらに、日本時間の20:00頃になると、各国の政策金利や要人発言が公開されることが多く、経済指標のような数値化した情報とは異なり、要人者の発言から予測して取引を進めるので、さほど大きな変動になることはありません。
東証の取引時間帯は円が中心になっていますが、それとは違い、他の市場では経済指標がインパクトをもたらす可能性が高いので、トレンドが左右されるのは指標があまり発表されない月曜日と特定されます。
参考なる情報がそろわなかったら、トレンドに注目しておくとよいでしょう。
そして、日本時間の夜9時頃にはアメリカの経済指標も発表されますので、この時間帯からはユーロは落ち着き、またUSドル/円の通貨ペアに着目することをお勧めします。
日本市場の動き
株価の変動に関連付く通貨の中で、円、米ドル、ユーロ、ポンドにターゲットを当てて説明していきましょう。
この中でも最初に影響をもたらすのが日本のマーケットになります。
東証時間が開始する9:00頃から少しずつ動き始めます。
日経で開始直後の着いた値(寄付き値)の結果によってUSドル/円の傾向が把握できます。ここでついた値が良い数値であればほぼUSドル/円は下落する確率が高くなります。
それに関連するクロス円についても同じく数値は下落してきます。
ここで断定しているのは、USドルから円を購入し、購入した円で再度株の投資資金として利用する傾向が強いからです。
ただし、正午あたりからは買った株が値上がりした際に売却し、利益部分を現実化(確定)することもあるので、日経平均株価が下落することも多々あります。
さらに、東証市場の傾向として、前日深夜のNYダウ株価の変動にリンクしていくこともあります。
今のところ低金利という現状ですので、NYダウ株価の動きとリンクしているのですが、アメリカは金利上昇が懸念されているので、もしも金利に大きな差が出た場合はNYダウ株価とのリンク付けは減少するでしょう。
FXで言うと、スワップ金利と比較してみましょう。
スワップ金利が高い外国通貨からわざわざ安い通貨への売買取引はほとんどの人がやりたくない投資方だと思います。東証のトレーダー利用者は40%が外国人とれーだーで、そのほとんどの外国人が円以外の資金で売買しています。
これが金利が円と変わりがないのであればそんなに影響はないのですが、金利に大差が出ているとどうなると思いますか?普通の人であれば、金利が安い方の通貨を売り、金利が高い通貨を購入するのが当たり前ですね。
そのように為替と金利の関連性でいっても同様になります。この時に為替の金利がアップした時は通貨高/通貨安の動きが逆になる可能性もありますので、気をつけましょう。そして、東証時間については、前記述にも説明したように為替介入は土日は起きません。
考え方は簡単です。FXそのものも銀行が営業している時間帯の取引となりますので、まず銀行が営業していない土日祝日は発生しないということですので、念頭に入れておくとよいでしょう。
株価と為替の関連は?
株価と為替の変動はつながりがあると思いますか?
FXや株式投資の初心者にはおそらく為替と株式相場の共通点や相違点が何なのか理解できないところがあるでしょう。
しかし、構造はよく似ており、為替相場でいうと、世界各国の通貨の価値になります。言い換えれば財政的価値のことを示します。一方株式相場は企業の価値を示します。毎日ニュースで耳にする日経平均株価の情報が日本国内企業の標準な価値を表しているといってもいいでしょう。
このように理解すると、株価も為替も考え方は同じようなものであることがわかると思います。
ただし、株価と為替が全てリンクしているかどうかは言い切れない面もあるのです。
日本、米国、EU諸国、英国のような主要国の通貨を取り扱っている地域などには株式相場の情報が即座に入手できます。
しかし、小規模な流通されている国の通貨やスイスフランなどは株式相場の情報がなかなか入りません。
また、カナダのような産業や天然資源が豊富な国として発展しているのであればまだいい方ですが、日本、米国、EU諸国、英国以外で株式相場を見比べても売買の判断要素となるものはそれほどないのが現状です。
大げさに言いますと、日本と南アフリカの経済情勢を比べて見ると理解しやすいと思います。例えば、南アフリカの株式相場が良い方向に数値が落ちついているとします。それがクロス円の時、円をわざわざ手放してまで購入する理由になると思いますか?
もしもそれがドル、ユーロ、そしてポンドであったとしても最終的に同じ判断を出すでしょう。現状から言っても、主要国通貨のように大規模に流通している通貨じゃないと、実際に株式相場で為替と株式相場がリンクすることはほとんど無いと思います。
好きな通貨ペアは何?
取引の事前準備を終えたら、次に考えるべきことは何だと思いますか?
一般的にはどの国の通貨で売買取引をしていくか検討するところから始めます。
初心者の場合は、基軸通貨であるUSドルと流通量の多い日本円での通貨ペアで取引を始めるのもいいかと思います。
FXの初心者にとっては、USドル/円であろうが、他の通貨ペアであろうがそんなに変わらないだろうと思い迷ってしまうことがあると思います。そんな時にまだ知識の浅い初心者向けの取引通貨はどれなのかがわかれば、とても参考になるでしょう。
では、どのように通貨を決めていくと良いのか。
最も大切なことは、通貨ペアの相場変動です。一般的な基準となるのは、ドルストレートの相場変動になります。それは何故かというと、クロス円はUSドル/円と別のドルストレートを組み合わせて成り立っているからです。
例えば、別のクロス円はUSドル/円を1とした場合、通貨の価格が相場の値と比例してくるのと同じことです。
実際の値で説明しますと、2011年4月の段階でポンド/USドルの通貨ペアの価格は1.64でした。
つまり、ポンドがUSドル/円と対照的に1.64バイの値動きがあるということになります。それと同様に、ユーロ/USドルは1.44倍になるのです。
ここでお話した例は論理的な数値ですので、必ずしも同じようになるというわけではありませんが、一つ動けば1.5~2倍は変動すると思っておいた方がいいと思います。
このように論理的に分析したとおりにいけば、利益も出せる可能性があるかもしれませんが、対照的に相場の変動が大きすぎて損失が拡大する恐れも出てくるとも言えます。
ですから、相場の変動が大きい通貨は初心者にはリスクが大きすぎますので、お勧めはしていません。基準となるドルストレートの価格と見比べて1.0に価格が近づくか、1.0以下になる通貨は相場変動が小さい傾向にありますので、初心者の方には取引しやすいでしょう。
他にも、相場の動きが読み取りやすいオーストラリアドルなら、上昇トレンドが強いので、扱いやすいかもしれません。
ロットとレバレッジの設定で最小投資資金が変わる
FXを始める時は、事前に考えておかないといけないことがあります。
いくつかあるうちの一つで、最も重要なのが運用資金です。金融庁が「投機的取引を抑制するためにレバレッジを最大25倍まで抑制する」ことを決定し、2010年の7月から実施されることになりました。
以前は一万円資金として用意したらFXを始めることができます!というようなキャッチコピーでFXを取り扱う証券会社は宣伝していましたが、現在は二万円で可能だとセールスポイントを変更している業者がほとんどです。
たとえ一万円で売買取引ができたとしても、結局ロットを小さく設定するのが多く、さほど利益が望めるレベルにはいかないでしょう。
規制を受けたレバレッジの問題の中でもロット設定が一番大きな問題だと思います。
このロットとは、小取引単位の呼称で使われています。
本来であれば、ある程度余裕をもった資金があれば安心してトレードすることが可能ですが、その資金を準備するのも無理のないように決めることが大切です。資金が小額であれば、小さいロット数でも取引ができる業者を選んでいきましょう。
そしたら小額な分、証拠金が安価ですみ、万が一価格が下がっても損失も最小限で抑えることができます。
運用資金の額と利益は比例していると思っている投資家もいますが、倍率は大体3倍から5倍、大きくても10倍のレバレッジだと言われています。
このレベルなれ、損失も最小限で済むのでそんなに心配はないでしょう。
小額で地道に利益を積み重ねるタイプとは逆に、高利益を狙う方は、ハイレバレッジで取引をする場合は日本国内では最高50倍まで設定することが可能です。ただし、リスクもそれだけリスクも高くなりますので、十分に利益を増やせる資金力を保てるようになってから始めた方がよいでしょう。
ここで注意が必要なのは、FX業者によっては、始めに設定したロット数の変更することが難しい業者もいくつか存在しますので、資金に見合った業者を見つけることがポイントです。
自分に合ったFX業者が見つかったあとは、運用資金はいくらにするのか?そのぐらいのレバレッジにするのか?この額以上は厳しいといった枠組みを用意しておくこともこれからFXを始める方にとっては大事なことになってきます。これらの準備を全て整えておくと、資金管理もよりスムーズにできるでしょう。
売買の基本はトレンドに乗っかる
FXで売買取引をする時に大切なことは、トレンドを読み取る力がキーになります。
為替などで度々使われるトレンドという用語はどういう意味なのでしょうか?
単純に説明すると、相場の値動きが上がっているのか、下がっているのかの価格変動のことです。チャートグラフで山になっているのか、谷になっているのか目視で状況がわかるというイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?
チャートにもいくつかの種類があり、値動きを1分間隔で区切ってグラフ化したチャートのことを1分足、1日であれば、日足、一週間は週足、1ヵ月は月足というものになります。
このチャートだけ見れば判断材料になっているような感じがしますが、FXを取り扱う証券会社では通常5分足や10分足を公開しているところが目立ちます。
実際にこのチャートを使ってトレードしている人もたくさんいる方は本当にいます。しかし、チャートだけで判断するのは結構リスクが伴う可能性が高いの注意が必要です。
10分間の間に相場が1円値上がりしたらそれは確実な上昇トレンドと判断していいと思いますか?この場合、短時間で1円も上がるのはそれなりの要因があるはずです。ただ単に少し値下がりしていたものが一時的に元に戻っただけなのかもしれません。
値動きというものは、一日の間に少しずつ上がったり下がったりを繰り返していきますが、実際にトレンドする時はどうしたらいいのでしょうか。相場が値上がりした要因を探るには、取引が集中する時間帯から長い時間帯で分析していかないとなかなか把握しにくいものです。
このい習慣価格が下がり、ほんの数時間だけ値上がりした可能性もあります。ですから、チャートを分析するときは日足や週足などの長いトレンドを全て確認していくことで、ようやく把握することができるのです。
長期間に渡り分析することで、トレンドを上手に判断することができ売買取引はスムーズいいくと思います。判断材料がなかなか揃わないという状況が発生したら、無理にトレードする必要はありません。そこで無理に売買に手をつけると、無駄な損失を増やす可能性も高くなるケースが多いので注意しましょう。
トレンドが把握しにくい時も同じことです。
自分の生活スタイルに合わせた取引スタイル
FXで売買取引を始める時に決める必要があることは、いくつかある取引スタイルの中からどの手法で取引をするかということです。
どのような取引スタイルがあるかというと、スイングトレード、デイトレード、そしてスキャルピングの3つになります。どのスタイルで取引(トレード)をするのか決定したら、続いてリサーチもする必要があります。
では、始めにスキャルピングトレードから説明していきましょう。
スキャルピングとは、デイ・トレーディングの取引方法の1つで、短時間の売買でわずかな利益を得る方法です。
スキャルピングは、FXなどの為替取引で数秒、数分という短い時間を狙った取引なので、FXの初心者には結構難しい手法となります。
細かく言うと、1分足、5分足、10分足、15分足と言われる値動きを分間隔で区切ってグラフ化したチャートの変動を分析して、そこからのトレンドを判断し、小額の利益を少しずつ増やしていくのです。
この作業は、ぱっと見たら地味な感じに思われがちですが、保有している通貨の量によっては1日に何回かトレードすることによって、利益を出すことができる取引方法とも言えます。
次に半日から一日に渡りトレードを行うデイトレードがあります。
短時間トレードの時は15分足までが参考対象でしたが、一日かけてトレードする場合は、10分足から4時間足、日足という感じで幅広い時間帯までチェックする必要があります。
一日のなかで、利益が少ない取引時間帯もあれば、相場が高い時に利益が大きくなることもあるので、利益のばらつきは注意しておいた方がいいと思います。
続いてスイングトレードですが、デイトレードよりも長い取引になります。これは、日足以上に週足、更には月足まで参考対象にしなくてはいけません。
ですから、長期的にトレンドを読み取りトレードの判断材料にしなくてはいけないため、判断を間違うと大きな損失を伴ってしまいます。
その分上手に読み取ることによって利益も大きいのが特徴的な取引方法です。それぞれ投資する人によって生活リズムがありますので、自分に合った取引スタイルを検討していきましょう。
リミット、ストップロス
売買取引をする時にはいくつか選択しなければいけない事があります。
一つ目は、ロット。
二つ目にトレンド、そしてトレード方法を何にするか?
ちなみに、FX用語のLot(ロット)とは、各FX業者の最低取引単位のことを指します。この3つの他にまずないでしょうと思うかもしれませんが、損失防止の事も考えてストップロスやリミットも設定することが大切です。
つまり、損切り幅や利確幅を決定するということです。
多数ある証券会社の中で、新規の注文をする時に成り行き注文をしていても、他の指値注文、逆指値注文などの取引も可能となっている業者があるようです。
注文ロットや投資資金が確定しており、取引方法がほぼ決まっている場合は、1回目のトレード損失額はほとんど決定することが可能です。
ただし、利益をもっと増やしたいと思っているのであれば、決定しなくてもさほど問題はないでしょう。ただトレード方法によってはポジションを長期間に渡って設定せざるおえないケースもあります。そうなってしまうと、トレンドで数値が変動し、ストップロスが発生しやすくなります。
ですから、スイングやデイトレードで長期的に取引するのなら、利確注文をしておくと良いでしょう。
損切りを設定する前に覚えておきたいのは、2種類のストップがあり、ハードストップとソフトストップを状況に応じて使い分けることが大切です。
損切りを設定する時は、逆指値注文をすることが一般的な手法です。このときに設定した損切りのことをハードストップと呼んでいます。
長期的なトレードの場合はほとんどの方がハードストップをかけていることが多いですが、デイトレードの中でも、より僅かな利幅を狙って、短時間で売買を繰り返すことができる状態(スキャルピング)でかつ自力決済が可能の場合は、そこでロスカットやリバーサルエントリー(流れと反対の方向で売買取引を進めること)をやって少しでも損害を防ぐことができます。
こうして自分のタイミングを見て、手動でストップをかけることをソフトストップと呼んでいます。
為替相場というものは、毎回トレンドに乗っかることができとは限りません。
そんな時は早めのうちにロスカットを検討しておくことが理想でしょう。